古きよきアートと今を象徴するアートを同時に満喫してきました。
昼一にスタジオアルクール展。
著名人の写真がずらっと並ぶ雰囲気は圧巻でした。
スタジオが誕生した当時から変わらないライティング。
白黒の美しさ。
被写体の内面を隠さず、美しく写し出すフォトグラファーたち。
その忍耐力やプロ根性にただただ圧倒してしまいました。
時代(1930年代)の波に翻弄されず、守りつづけた姿勢も素晴らしい。
この時代に既にアートと思える写真が存在したんだなぁ…当時はスタジオアルクールで証明写真を撮ることは珍しいことじゃなかっただろうしある意味日常化していたのかもしれないけれど、現代の私たちから見たらこれはただの証明写真じゃなく、肖像画でありアートだな、と感じられた。
スタジオアルクールの存在を知ることが出来て本当によかった!
次に行ったのがART BOOK FAIR。
まさに人ごみでした。
クーラーもないし暑かったけど、並んでいる本たちはどれもクオリティーが高く、気付いたら夢中になって館内を回っていました。
私が買ったのはPARA BOOK PRESS さんの『゛NIPPON ZINE゛2011』です。
売上が東日本大地震の義援金に回すそうで、何かできることはないか?という思いの元、デザイナーさんに日本をテーマにした作品を提供してもらい一冊のZineにしたそうです。
最後の写真のデザインを特に気に入って買いました。他の方々の作品も素敵でセンスも抜群で一目惚れしました。
出会いって大切。
充実な三連休一日目でした(特に三連休という意識はございません)
フェアの熱気に後押しもされて、作品意欲が湧きました。
止まってはだめだ。
進め!!!
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