学生と仕事とはいえコミュニケーションが取れるのは良いな〜と。
大学によって学生の色が全然違って面白い。
母校の先生たちもかなり個性的だったけど関東もなかなか（笑）
学生たちにとって、私はやはり大人というかバリバリの社会人に見えるようで、反応が新鮮。
あぁ〜歳を感じる…。
自分自身はついこの間卒業したつもりでいるのに気づけばもうあれから３年が経とうとしている。
学生は長い夏休みです！（個人差あり笑）
遊びまくれ〜！！！今のうちに！
と学校中で叫びまくりたい。
だからと言って、後悔はしてません。私もかなり遊んでましたから。
ただ一つ。
もっと海外旅行とかしとけばよかった。ということだけが心残りです。
と言うことで、稼ぎまくって旅行行きます！
よし、仕事行ってきまーす。
有言実行ってむずかしい。
毎日違うのに、話題ないなーなんて思ってしまう。
もっと色々な物事に興味を持たなければなりませんな。
ちょっとでも感じたことはメモるとか？
メモるの苦手です。
はい、すみません。
ふっと感じたことにふわ〜っと自然に思いを馳せるのが好きです。
人間、そうそう変わんね。
23歳くらいを越えると性格ってほぼ変わらないって本当ですかね？
とすると、時すでにおそし。
変わりたいと思っているかどうかってのが重要だとは思いますが。
うん、とりとめが無くなりつつあるので終わります。
ということで、お仕事に向かう電車の中でした。
昼一にスタジオアルクール展。
著名人の写真がずらっと並ぶ雰囲気は圧巻でした。
スタジオが誕生した当時から変わらないライティング。
白黒の美しさ。
被写体の内面を隠さず、美しく写し出すフォトグラファーたち。
その忍耐力やプロ根性にただただ圧倒してしまいました。
時代（1930年代）の波に翻弄されず、守りつづけた姿勢も素晴らしい。
この時代に既にアートと思える写真が存在したんだなぁ…当時はスタジオアルクールで証明写真を撮ることは珍しいことじゃなかっただろうしある意味日常化していたのかもしれないけれど、現代の私たちから見たらこれはただの証明写真じゃなく、肖像画でありアートだな、と感じられた。
スタジオアルクールの存在を知ることが出来て本当によかった！
次に行ったのがART BOOK FAIR。
まさに人ごみでした。
クーラーもないし暑かったけど、並んでいる本たちはどれもクオリティーが高く、気付いたら夢中になって館内を回っていました。
私が買ったのはPARA BOOK PRESS さんの『゛NIPPON ZINE゛2011』です。
売上が東日本大地震の義援金に回すそうで、何かできることはないか？という思いの元、デザイナーさんに日本をテーマにした作品を提供してもらい一冊のZineにしたそうです。
最後の写真のデザインを特に気に入って買いました。他の方々の作品も素敵でセンスも抜群で一目惚れしました。
出会いって大切。
充実な三連休一日目でした（特に三連休という意識はございません）
フェアの熱気に後押しもされて、作品意欲が湧きました。
止まってはだめだ。
進め！！！
そして、
企画展「森と庭園」を見てきました。
静かな庭園美術館だからこそ展示できる絵画や作品がずらりと並んでいて、なんだかすごく穏やかな気持ちに浸れた。
アンリ・ルソーやゴーギャンの作品が展示されていて、学生の頃よく見ていた人たちだっただけに改めて見ると「あ、やっぱり好きだな」と思えた。
写真も絵画も、見方っていまだによくわからない。自由に見れば良いんだろうけど、その゛自由゛に戸惑う。
自分も作る人なら、見方も大事なんだろうな〜。参考にするというか。でも、単純に感動することも大事だ。
美術は面白い。
答えがないから面白い。
